調査機関:
九州情報大学学術研究所
調査対象:
「ベンチャー会社四季報552社」『ベンチャークラブ』(東洋経済新聞社、1998年、 12月号)


●経営理念・社是社訓の構成要素 [複数回答:150社]


1位
挑戦(チャレンジ)
52.7%(79社)
2位
顧客志向
社会との共生
52.0%(78社)
4位
先駆者精神・イノベーション・創造性
50.0%(75社)
5位
従業員の尊重
36.0%(54社)
6位
サービス精神
31.3%(47社)
7位
個人の尊重
技術の優秀性
30.7%(46社)
9位
従業員の団結・和
26.7%(49社)
10位
専門家としての誇り
20.7%(31社)
11位
勤勉
17.3%(26社)
12位
グローバル(国際化)
地球環境への配慮
16.7%(25社)
14位
正直
14.0%(21社)
15位
人類
10.0%(15社)
16位
株主
9.3%(14社)
17位
国家への奉仕
8.0%(12社)
18位
その他
5.3%(8社)
19位
女性の活用
倹約
3.3%(5社)



●経営理念・社是社訓の制度化・共有化 [複数回答:150社]

1位
日常業務の なかで教育している
61.3%(92社)
2位
朝礼などで訓示する
35.3%(53社)
3位
社内誌・リーフレットの配付 23.3%(35社)
4位
その他
10.7%(16社)
5位
特別研修
イントラネットやグループウェアなどのマルチメディアの活用
10.0%(15社)
7位
カードに印刷 し、常時身につけるようにしている
9.3%(14社)
8位
経営理念・ 社是社訓に基づいて経営活動を推進するための
委員会
の設置
7.3%(11社)





●はっきり意図して経営理念や社是社訓に基づく経営をしているか [145社]

している
84.8%(123社)
していない
1.4%(2社)
どちらともいえない
13.8%(20社)



●経営理念・社是社訓がどのように役立っているか [複数回答:124社]

1位
従業員の意識統一
66.1%(82社)
2位
意思決定の際の基準
60.5%(75社)
3位
経営戦略の策定
59.7%(74社)
4位
組織風土の確立
46.8%(58社)
5位
経営管理・評価
25.8%(32社)
6位
社外からの経営方針理解
25.0%(31社)
7位
その他
4.8%(6社)





●競合企業と比較して優位だと思われる中核能力(コア・コンピタンス)[複 数回答:256社]

1位
技術
62.9%(161社)
2位
研究開発
44.5%(114社)
3位
人材
37.9%(97社)
4位
製品・サービス
34.4%(88社)
5位
品質
31.6%(81社)
6位
優良顧客
28.1%(72社)
7位
価格
21.5%(55社)
8位
コスト
18.8%(48社)
9位
営業
16.0%(41社)
10位
販売方法
13.7%(35社)
11位
販売ルート
10.9%(28社)
12位
その他
8.6%(22社)
13位
資金
7.8%(20社)
14位
物流
3.1%(8社)



●今後強化しなければならない業務機能 [複数回答:256社]

1位
販売
52.7%(135社)
2位
研究開発
44.5%(114社)
3位
経営管理
37.1%(95社)
4位
財務
28.5%(73社)
5位
情報
22.7%(58社)
6位
労務
14.1%(36社)
7位
生産
13.7%(35社)
8位
その他
5.5%(14社)