私の出身地、東大阪市の枚岡の祭に行ってきました。
枚岡神社は元春日大社と言われ、1300年の歴史のある河内国一の宮です。
天皃屋根命(あめのこやねのみこと)など4祭神をまつられています。
私はこの神社の鎮守の森のすぐ隣で育ちました。
お稚児さん行列に出たとき。父と。
今は亡き弟と境内で遊ぶ。
弟やいとことよく沢蟹をとった境内の川。
今はずいぶん整備されてしまったので、沢蟹もいないかも…。
枚岡神社の秋祭は氏子たちが秋の収穫を神に感謝して太 鼓台を奉納する大阪を代表する秋祭りのひとつです。
旧枚岡市の各町から24台の布団太鼓が繰り出し、勇ましく参道を練り歩くことで有名です。
「チョーサジャ、チョーサジャ」
太鼓台は各町によって飾りが違います
現在はけが人が出るのを防止するため、一台ずつ順序正しく練っていますが、私が小さい頃は、担ぎ手が酔った勢いで狭い参道で布団太鼓同士がぶつかりあうので、それはそれは迫力があるものでした。
参道
枚岡で育った者は皆、まつり命で(いまだに小学校も休校になります)、私も祭となればじっとしておれません。
さすがに法科大学院在学中は控えましたが、それも修了した今年、満を辞して久しぶりの見学です。
まずは、だんじり。
だんじりが出れば、枚岡祭の始まりです。でも、このだんじりは祭の最後まで動きません。
次に、各町からの布団太鼓が宮入りです。まず、一の鳥居に集合。我が町出雲井町が先頭です。
続いて、参道の坂を上って宮入り。
宮入り後は、各太鼓が整列
太鼓台を高く持ち上げ、「サーセー!」
ここで、太鼓はいったん休憩に入ります。
その間、私たちは叔父宅で宴会。
千賀夫おじさん、恵子おばさん、お世話になりました。
いとこの範ちゃん、幸恵ちゃん夫婦、ひこちゃん夫婦、有難うございました。
本宮のハイライトは、神社から各町に帰るため参道を練り歩く時。
腹に響く太鼓の音、血が沸き立つような掛け声と熱気…。この臨場感はなかなか写真では伝えれません。
一度、現場で体験してみてください(枚岡祭は毎年10月14日宵宮、15日本宮です)。
ついこの前まで暑くてぐったりしていたのに、
なんだかすごく寒くなってきたニャア。
おかあしゃんに冬用の電気マットを出してもらったのニャア。
ウー、さぶっ!
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