あれやこれやしている間に、とっくに夏も過ぎそろ
そろ紅葉の季節になってきました。この仕事が一段落
したら、この勉強を一通り終えたらと思っているうち
に、ブログをまったく更新できずになっているのに気
がつきました。
少し時期外れですが、この夏の思い出をいくつかご
紹介いたします。
まずは…
スペインに行ってきました。
13時間のフライトの後、夜遅くマドリッドに到着。
荷物をとく間もなく街に繰り出す。ここから
マドリッドが始まったという、プエルタ・デル・ソルに。
若者達がたくさん出ていました。
その後、マヨール広場へ。
ガスパチョと生ハムの遅い夜食をとりました。
翌日は、スペイン広場へ。
ついで、プラド美術館。
アンジェリコの『受胎告知』やベラスケスの『ラスメ
ニーナ』、ゴヤの『着衣のマハ』『裸のマハ』などの超
有名どころを観賞。
そして、ソフィア王妃芸術センターへ。
ゲルニカはここに展示されています
ソフィア王妃芸術センターの向かいは、旧マドリッド
駅、今は温室植物園になっているらしい。
王宮。
昼食は、おなじみパエリア
午後からは、70km離れたトレドへ。
エルグレコが描いた町並がそのまま残っています
タホ川を渡り、トレド市内へ
市内を回る観光バス、ソコトレイン
カトリックの若者達の祭典「世界青年デー」が
近々催され、ローマ法王が来るというので、トレドも
世界各国から若者達が集まっていた
私達が宿泊したのはスペイン国内でももっとも有名なパラドール。
お部屋のテラスからトレドの町並みが見渡せます。
トレドの夜景。この日は世界青年デーの前夜祭の
イベントが催されていました。
パラドールのバルコニーから見た朝焼けのトレド
3日目は、一路南へ。一面ぶどう畑が広がる。
ドン・キホーテの舞台、ラマンチャの風車見学。
ドン・キホーテの作者、セルバンテスが泊まったという宿屋。
私達はここで昼食をとりました。
午後からは、アンダルシア第3の都市、ゴルドバへ。
まずはメスキータ見学。
そもそも、イスラムのモスクとして建てられた寺院を
キリスト教のカテートラルに改造。
大理石とくさび型の赤レンガを交互に組み合わせた
アーチは有名。
メスキータ周辺のユダヤ人街へ。
花の小道は観光客であふれている。
中国人観光客が撮影スポットを占領しているので
この写真がなかなかとれなかった。
夕暮れ時のメスキータ
これから結婚式をあげる花嫁。スペインでは結婚式は夜から始まるらしい。
そして、朝まで飲んで踊り明かすとか。
4日目はグラナダ。アルハンブラ宮殿を見学。
フェネラリーフェ庭園を散策
ローマ時代の闘牛場跡が残っているかと思えば、
イスラムの幾何学模様もあり…
コマレス宮
アルハンブラ宮殿から見るグラナダ最古の町並、
アルバイシン
アルバイシンにある洞窟レストラン
かぶりつきでフラメンコを観賞。
5日目は、地中海を望む白い村、ミハスへ。
太陽の光が強すぎて、それを反射させるためすべての
家が白く塗られている。
キャノンのコマーシャルで有名になった
サン・セバスチャン通り
スペイン最小の闘牛場
週末の催しを待つ牛たち。
そのときに殺されるかと思うと、とても可哀想
その後、国際的なリゾート地で有名なコスタ・デルソル
(太陽の海岸)の玄関口、マラガへ。
マラガはピカソが生まれた街
16世紀の宮殿を改修したピカソ美術館。
この日はマラガのお祭り。どこからともなく
辻々にフラメンコのグループが現れる。
。
このグループは、わざわざ私達のためにフラメンコを踊ってくれた
レストランには、圧倒的な数の生ハムがぶらさがる
ヒブラルファロ城からみたマラガの町
6日目は、空路バルセロナへ。念願のガウディの
作品群の見学。
まずはグエル公園へ。
そして、あのサグラダファミリア。
私達は予約してもらっていたので、時間さえ守れば
すぐに入れましたが(少しでも遅れると入れてくれ
ない)、この日は午前11時の段階でサグラダファ
ミリア一周分の入場のための行列でした。
世界遺産となっている「生誕のファサード」の彫刻。
外尾さんはこのあたりの彫刻を手掛けていたのかな?
外尾さんの作業場
サグラダファミリア内部
昨年完成したステンドグラスは圧巻。赤から青のグラデーションに
なったステンドグラスは、ため息がでるほど素晴らしい。
ガウディ通りからみるサグラダファミリア
ここからはサグラダファミリアの全ての塔が見わたせる
ミラ邸
バトリョ邸
バトリョ邸内部
ガウディ設計のベンチ
屋上は変わった形の煙突が立ち並ぶ
グエル邸
地下が馬小屋、一階は馬車庫、二階は中央サロン、
三階が寝室、四階は使用人の部屋と厨房となっている。
カルベ邸
一階は事務所兼倉庫。二階は住宅。三階以上は賃貸
マンションとなっていた。
ビセンス邸
ガウディの処女作。施主がタイル業者だった
ことからタイルがふんだんに使われている。
王の広場
右側の4分円にある階段で、コロンブスが
新大陸発見をイザベル女王に報告した場所
カテドラル前広場
カタルーニャの伝統的な踊り、サルダーナ。
土日しかみれないといわれていたのでラッキー!
サン・ジュセップ市場
市場前のランブラス通り
この日も、マリアさんのなんとかというお祭りが
ありすごい人出。今回はお祭りによく遭遇する。
闘牛場跡
バルセロナでは、大観衆の前で必ず牛を刺殺する闘牛が
残酷だとして禁止された。現在は商業施設となっている。
ホテルから見たエスパーニャ広場とカタルーニャ美術館
バルソロネータとモンジュイックの丘を結ぶロープウェイ
バルセロナのビーチ
この日、バルセロナでたまたま合流できた法科大学院
の先輩(とはいえ27歳の青年)と。大阪でもなかなか
会えないのに、バルセロナで会えるとは!!
翌日は帰路へ。
私達はポルトガルのハイフライ航空のチャーター便で往
復しましたが、なんとトイレの一部が往復とも壊れっぱな
し。私達はプレミアエコノミーに乗っていて、ビジネスの
人達と共同で使っているのですが、いつも長蛇の列!そし
てなんと、室内灯は全席まったく点かず。暗闇の中、本が
一切読めず、13時間も映画を見ているか寝ているかしか
ない。挙句の果てには、機内食のナイフ・フォークを積み忘
れ。お箸でヨーグルトを食べなければならない始末。これ
ほどひどい有様の航空会社は初めてでしたが、ナイフ・フ
ォークの積み忘れに至っては、あきれすぎて怒りよりも笑
けてしまいました^□^
でも、それもこれもリクエストしても体験できない貴重
な体験でした。
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