初詣には、私は長年奈良に行きます。
まずは、興福寺南円堂横にある
一言観音さんにお参り。
一言観音さんには、朝起きて誰とも会話をしないうちに
お参りして、ただひとつだけの願いをお祈りするのだと
聞かされています。
今年も太いお線香を立てて、「ただひとつのお願い」
をお祈りしました。どんな願いって?それはヒミツです。
興福寺では、今、中金堂再建の真っ只中。
いつも見慣れた五重の塔を横目に、東大寺へ。
このあたりは学生時代、いつも遊んでいたところ。
例年ならこのまま国立博物館前を突っ切って、
東大寺に向かうのですが、今年の元旦は寒すぎる!
珍しくバスに乗りました。
県庁前バス亭付近
鹿もなんとなく寒そう。
若草山も雪化粧。
ハイ、ポーズ。後ろでは中国人観光客が
鹿と遊んで大騒ぎ。
元旦の参拝客も一段落し、午前9時前という
この時間では、初詣客よりも中国人観光客のほうが多い。
奈良の鹿は、カメラを向けると「チップくれ」と
鹿せんべいを要求してきます。
元旦の午前0時から午前8時まではこの南大門をくぐると、
大仏殿の正門が開いていて、大仏さんのお顔が見通せます。
ここから見える
10年ほど前までは、私も夜中にお参りしていましたが、
さすがにこの年になると夜中の初詣はつらい。
最近は夜が明けてから行くことにしています。
ここにある金銅八角燈籠は、東京国立博物館の
「東大寺大仏展」への展示のため、今はお留守です。
秋に「東大寺大仏展」が始まったときに
東京でお目にかかった二月堂の院主、筒井寛昭さん
から、運ぶのが大変だったとお聞きしました。
いざ、大仏さんへお参り。
いつみてもお顔が美しい
虚空蔵菩薩
多聞天
如意輪観音さん
フラッシュをたいたのに、
画面が暗くてお顔がよく分かりませんね。
雪の東大寺も美しい…。
若い頃から東大寺に来ると本当に落ち着く。
初詣を終えて、母と弟たち家族と新年のお祝いをするために、
学園前の実家へ。何をさておき、亡くなった父と弟にお参り。
そのあと、皆で新年のお祝い。
どうも姪っ子たちはブログに載るのが嫌なようです。
ん?「ダーウィンが来た」始まった?
急いでテレビの前へ!
ボクは「ダーウィンが来た」が大好き!!
特に鳥の話が出てきたときは、とっても嬉しいのニャ。
うーん?なあに、お母しゃん。せっかく
一生懸命みてるのにうるさいニャア。
え?DVDの片付けの邪魔をするなって?