大阪駅が新しく生まれ変わり、5月4日に大阪ステーションシティが
オープンしました。オープン当初は混雑するだろうと避けていましたが、
なんといっても大阪在住の身。そろそろ混雑も緩和されただろうと、
先日、見にいってきました。
ノースゲートビル5階の「時空の広場」 には、
金の時計と、
銀の時計があります。
きっと待ち合わせ場所になるでしょう。
規模の違いはあれ、京都駅もこんな感じだけれども、大阪駅なら
これは許せれる。大阪駅の広場を設計したのは、工業デザイナーの
水戸岡鋭治さん。京都駅のデザインは、安藤忠雄や黒川紀章を
蹴散らした原広司さんとのことだけど、どうも京都駅は京都の街に
マッチしていない。
HEPの観覧車も見える。
ななめになった天井部分には、太陽光パネルを張ればよかったのに。
そこからホームを眺めると、
こんな感じ。
新しいソウル駅(とはいえ、新しくなってだいぶ経つけれど)
を見たとき、ホームの様子が階上から見えていいなと
思ったものですが、新しい大阪駅もホームがよく見えます。
11階に行くと、風の広場が。
そこからの大阪の街の眺め
北貨物ヤードの跡地は、サッカー場を断念してマンションになるとのこと。
大阪市内はタワーマンションが林立しているのにそんな使い方しかないん
かいな?
11階から頑張って階段を頑張って上がると、14階に
「天空の農園」があります。
先日、保育園児がここで田植えをしたとのこと。
ほんのわずかなスペースでしたが…。
農園から見る夕闇迫る大阪の街。
夏至を過ぎた途端、急に暑くなってきたニャア。
涼しいところをよって歩くけれど、
うだるニャア。
世間は節電!と言われているのに、
この天然の毛皮じゃあ、つらすぎるのニャ。
大阪ステーションシティ
熊本研修
去年の秋に続いて、またまた自衛隊ネタです。
親しくさせていただいている奈良県防衛協会のお誘いで、
西部方面総監部の視察と、CH47の体験搭乗に行って
きました。
陸上自衛隊西部方面総監部は熊本市の健軍駐屯地に
あります。
まずは西部方面総監や幕僚長たちと会食、引き続き
東日本大震災での西部方面隊の活動報告のブリーフィング
を受けて、
隊員と同じ食事をいただく
西部方面音楽隊の歓迎演奏。
技術的にはかなりハイレベルで、ちょっと感動もの
その後、高遊原分屯地に移動して、いよいよ大型ヘリコプター
CH47に体験搭乗。ハリウッド映画の戦争もので、戦地に向かう
兵士達をよく乗せているアレです。
内部はこんな感じ。
音がうるさいので、ヘッドホンを。
いよいよ離陸。
コックピットの様子。
安定飛行に入ると、シートベルトを外して歩き回っても大丈夫。
上空から九州新幹線操車場を望む。
熊本城上空。
小一時間ほどの飛行が終わり、着陸体勢へ。
この日、高遊原分屯地には全機種が駐機。
ブラックホーク(多分、素人なのでよく分からないけれど…)
アパッチ(だと思う)
などもいました。
翌日は、第8師団内にある防衛資料館を見学後、
熊本城へ。
熊本城は、加藤清正が作った垂直の石垣が有名。
もうひとつ有名なのは、防衛上、玄関が地下にあること。
緊急時に避難できる隠し階段もある。
殿様が家臣を謁見する大広間の横には、
きらびやかな昭君之間がある。
加藤清正が使えるレベルの部屋ではなく、おそらく秀吉を招こうとした
のではないかといわれている。
大阪から秀吉の使いで来たと言ったら、「ハハーッ」と答えてくれた。
熊本-博多間は、もちろん初めての九州新幹線さくらに乗る。
いつも素通りする熊本だけれども、列車を降りてじっくり歩くと、
なかなか風情のある街でした。今度は細川邸や水前寺公園
にも立ち寄り、もう少しゆっくり街を散策したいと思わせる
いいところでした。
ごはんまだかニャー?
え?まだ?
では、お待ちいたしますニャ
そろそろ、もらえそう!マグロもあるかニャ?
やっともらえたのニャ。
ごはんの前にはちゃんと「お手」だってするのニャ。